【はじめてのPTA広報誌】先生紹介号の作り方、ゼロから教えます!
まずは第1号目をなんとかカタチにしたい!
委員長さん
テトラデザイン
はじめて作る広報誌は、2つのポイントを押さえてサクッと作りましょう!
はじめての広報誌をつくるための心構え
はじめて広報委員を任されたけど、何から手をつけていいか分からない。
そんな担当者様に、まずは「第1号目」をスムーズに出していただくための完全マニュアルを作成しました。この記事を読めばとりあえず1号目は大丈夫!2つのポイントを押さえながら、実際の誌面を想定したマニュアルで、広報誌発行までの流れを掴みましょう。
ポイント1|第1号目はとにかく「スピード重視!」
広報委員になって最初に作る広報誌はとにかくはやめに発行しましょう。5月中旬に発行できるのが理想です。なぜなら、1号目は先生紹介号としての役割が大きく、読者(=保護者)は早く先生の顔が見たいと広報誌を待ち望んでいるからです。読者の期待に応えるためにも、まずは1号目をすぐに出すことを意識しましょう。
ポイント2|凝った特集記事は必要なし!
PTA広報誌を充実したものにするには「特集記事」の存在は欠かせません。しかし第1号目に掲載するのは「先生紹介」「入学式」「PTA紹介」この3つだけでOK!凝った内容にする必要はありません。すばやく発行するためにも、この3つの原稿集めを粛々と行いましょう。
実際の誌面を想像しながら作ってみましょう!
それでは実際の誌面を想定したダミーを使って、PTA広報誌第1号目の作り方を見ていきましょう。
今回は二つ折り4ページ、5月20日ごろ発行を想定しています。表紙に「入学式」、中面に「先生紹介」、裏表紙には「PTA紹介」という構成です。
原稿を依頼するのに必要な文字数や、写真を撮るときのポイントなどもわかりやすく説明していきます。
①タイトル
ほとんどの場合、タイトルは前年度までの広報誌と同じで問題ないでしょう。
これまで取引していた業者にそのままお願いするのであれば、何も言わなくても前年度までのタイトルをつけてくれるはずです。
しかし新規の業者に依頼する場合は、前年度までの広報誌の見本を郵送したり、写真に撮って送ったりする必要があります。
□前年度の広報誌を見本として渡す。(新規の業者に依頼する場合)
②表紙の写真
第1号目を飾る表紙写真は、華やかな「入学式」がおすすめです。入学式当日は撮影の予定を入れておきましょう。
入学式の風景や集合写真を、表紙に大きく入れられるように撮影してください。ランドセルや教室の掲示物、校舎の外観なども撮っておくと、誌面の隙間を埋めるのに役立ちます。
□入学式の日にちを確認し、学校に撮影の許可をとる。
□入学式当日の撮影をする。
③表紙キャッチコピー
表紙写真に合ったキャッチコピーを入れると、誌面がグッと引き締まります。なくても構いませんが、凝ったものでなくてもいいので、できれば何かひとフレーズ考えてみましょう。
④PTA役員の写真(なくてもOK)
可能であれば、PTA役員の集合写真を入れましょう。4月にPTA総会が開かれるのでその時が撮影のチャンス!事前に各役員さんにお知らせしておくと、スムーズに撮影できます。
□PTA総会で写真撮影する旨を役員さんに知らせておく。
□PTA総会当日に集合写真を撮影する。
⑤PTA会長・校長先生のあいさつ
PTA会長・校長先生のあいさつ文は早い時期から依頼しておきましょう。
文字数は200〜300文字程度がおすすめです。どんな原稿依頼でも、文字数を指定して依頼するのが鉄則ですが「文字数を増やしたい(もしくは減らしたい)」と言われた時には柔軟に対応し、広報誌作りに協力していただきやすい体制をつくることが大切となります。
あいさつ文の受け取りは、紙に手書きで書いたもの・ワードに打ち込んだデータ・LINEの本文に直接打ち込んだものなど様々です。業者によっては「手書き原稿は受け付けない」ということもありますので、どの形態で受け取ればいいかを確認しましょう。(テトラデザインではどの形態の文章も受付可能です)
□PTA会長・校長にあいさつ文を依頼する。(就任後、なるべく早い時期に)
□4月中旬までには受け取る。
⑥PTA役員の紹介文
PTAの各委員長さんに、紹介文を書いてもらいましょう。100文字程度がおすすめです。内容としては1年間の意気込みや活動内容、キャッチフレーズなどがいいでしょう。
こちらも⑤の会長あいさつと同様、早い時期から依頼して、忘れないうちに受け取っておくことが大切です。
□PTA役員に紹介文を依頼する。(就任後、なるべく早い時期に)
□4月中旬までには受け取る。
⑦PTAからのお知らせ(あれば)
誌面に余裕があればPTAに関するお知らせを入れるのはいかがでしょうか。
「ベルマークで購入した備品の報告」「講演会の予告」「活動報告」などです。
□PTA役員内で広報に載せたいお知らせがないかを確認する。
⑧編集後記
編集後記は会報の締めとなる簡単なあいさつ文です。広報委員長さんが書かれることが多いです。
発行にあたりお世話になった方への感謝の気持ちや、読者のみなさんへのあいさつなど、100文字程度で書きましょう。
□4月中旬までに編集後記を書く。
⑨先生の写真
先生の写真撮影は、①PTA役員(広報委員)が撮影する場合、②先生が撮影してくださる場合、③写真業者が撮影する場合の3つが考えられます。
①の場合は、撮影日を学校と打ち合わせて、子どもたちが下校した夕方以降に撮影に行くことになるでしょう。ポイントは「明るい場所で」「決まった場所で(先生ごとに場所を変えない)」「リラックスした雰囲気で」撮影することです。とはいえプロのカメラマンではないので、あまり深く考えずにサクサクっと進めていけば大丈夫です!
②③の場合は、撮影に関する細かいことはお任せして、写真データの受け取りだけ確実に段取りしましょう。
なお、先生お一人ずつ撮影するか数人ずつの集合写真にするかは、どちらも一長一短ありよく考えたいところです。
一人ずつの場合は、撮影は時間がかかりますが、誌面としては先生の顔と名前が一致し、見やすいものになります。
数人ずつの場合は、撮影は早く済みますし、先生方にいろんなポーズを取ってもらえば親しみやすい誌面になりおすすめです!しかし誌面で見た時にどの先生がどの名前かパッと分かりづらいというデメリットも。
□先生の写真撮影について学校側と相談する。
□4月中旬までには写真を用意できるよう進める。
⑩先生紹介
先生の情報を集めましょう。
●役職・所属部署など
●名前(フリガナをつけることをおすすめします)
●先生アンケート
アンケートを載せる場合は、4月になったらすぐに用紙をお渡しできるよう前もって準備しておきます。質問は多くても3問まで。それ以上は先生の負担も大きく、誌面に余裕もないのでNGです。どの質問にも必ず文字数制限を設け、極端に長い回答がないようにしましょう。
□先生アンケートは早めに質問内容を決め、用紙を作成しておく。
□4月中旬までには先生から用紙を返却してもらう。
原稿が集まったらあとは業者におまかせ!
以上で第1号目の発行に必要な材料が全て集まりました!5月中旬発行を目指すなら、4月中旬には印刷業者に入稿しましょう。
テトラデザイン
ただ、業者によっては上記の原稿以外にも必要な作業がいくつかあるんです。レイアウト・デザインの指示、色指定、文字の入力などなど。。。
やっと原稿が全部集まったのに、まだやることがあるのー?!
委員長さん
テトラデザイン
テトラデザインにご依頼いただければ、これらの作業は一切必要なしですよ!
テトラデザインでは、原稿を全て入稿いただいたらあとは全部お任せで大丈夫。「デザインに自信がなくてもカタチになった!」「手書き原稿を文字入力する手間がかからなかった!」と好評を頂いております。
現在、新規にお申し込みいただいた方に、2,000円値引きサービスを実施中です!この機会にぜひお問い合わせください。
こんな広報誌が作れます!デザイン見本はこちら↓